収穫の秋 1
- 2009年11月20日
- 日ごろのこと
みなさん、お元気ですか?
季節は秋に終わりを告げようとしていますね。。
洞爺湖は先日すごい量の初雪が降りました。毛布が心地よく、ストーブが愛しい季節です。周りの山々は白い景色へと模様替えをしていました。寒いけど、とーってもきれいです。
先日3日間雨が降り、朝から大きな虹を見せてくれました。
洞爺村にかかった大きな虹のアーケード。
朝八時半から仕事だったのに、一瞬にしてみんなの心を緩め、感動を与えてくれる大自然の力は本当すごいなぁ。。
夏が終わり、やっと一息つけるかな??と思っていたのですが、結局忙しい秋でした。でも、お金じゃ買えない大切な時間、大切な出会い、仲間との絆の深まりなどを収穫できたような気がします。
8月サヨコオトナラがやって来て、岩戸開きをみんなでした洞爺八幡神社の120年の本祭りが秋の始めにありました。
式典から参加しましたが、神様が寂しそうにしている。。と思っていたのですが、この日は沢山の方たちが集い、準備をしたり、催しが行われたり、実は、沢山の方たちに守られている神社だったのかもしれないなぁ。。と、感じました。なんだか、そんな風景を見てとっても安心しました。
写真でもあるのですが、左側にある小さなお社は、最初この地に越してご挨拶に来た時、草がボーボーに生えていて、お社があることさえ分からないくらいでした。
イベントをやらせて頂くにあたり草刈をして顔を出し、そちらでいつも参拝するとなぜか心が開かれるのです。。不思議な感覚でした。お祭りの日も、私に「私は大丈夫だよ。。」って言ってくれてるようで。。
せっかくサヨコオトナラの時に、八幡神社と関わらせて頂いたこともあり、神社の総代さんにトヤトヤでの出演を頼み込み、もう既にプログラム決まっていたのですが、なんとか、よさこいと歌謡ショーの転換時間に出演させて頂けることになりました。
ただし、出るからには、この先毎年出演することが条件ということで。。
私個人的には、この村にアフリカ太鼓が染み込み、村の行事の一部になることが何よりも一番の喜びに感じました。
老若男女の方たちに見てもらえること、音を感じてもらえること、こうゆう音楽もあるんだということに認識してもらえる切っ掛けを創れる場所があるということは、本当に有難いです。
トヤトヤの演奏は、子供たちがノリノリで踊ってくれたりするので、村の人たちも温かい目で見てくれるので、良い雰囲気づくりができているようにも思います。
また来年と村に浸透していけばいいなぁ。。
水の駅で働いていると、村のおじいちゃんやおばあちゃんたちが、「あんた、こないだ上手に踊ってたっしょ!」「なんだかわからないけど、踊りやってるんだね。。」などと、みんな話しかけてくれるのも、とっても嬉しくて、子供の学芸会を見に来てくれた感じみたいで、こんな村の人との繋がりがとっても幸せです。
この神社は今年も、沢山の子供からお年寄りまでふれあう空間を与えてくれました。
餅蒔きや、やたらと時間が長いビンゴ大会みんな燃えてました。
また来年も、八幡神社のお祭りが楽しみです。
余談ですが、つい一昨日判明したお話なのですが、洞爺八幡神社の3代前の神主さんが全然関係ないところで、札幌の友人のおじいちゃんだったのです!!
聞いた時、120年を記念して作られた「鎮座120年 洞爺八幡神社のあゆみ」を確認し、その神主さんも載っていて、すごい世間は狭いね!!と鳥肌を立てて話していました。
やっぱり見えない糸で繋がっていた土地、神社だったんだなぁ。。と、改めて思い、微々たる力だけど、引き続き自分にできることを、やっていこうと思いました。
つづく
(と言っても、個人的な日記なので、興味あるようでしたら、また読んでやってください。笑)