キベラスラム大火災の支援金のご協力お願い致します。
- 2014年12月10日
- あふりかな日ごろ
いつも読んで下さってる皆様ありがとうございます。
早川千晶さんからのキベラスラムの大火災後の最新情報です。
必要な支援金が明確にあげてくださっています。
困った時は、お互い様で、
地球の裏側の子供たちや被災された方に、
想い届けませんか?
千晶さんが、日本で
キベラスラムの子供たちの様子を講演して下さった時、
子供たちのいろんな辛いことを乗り越えての力強い笑顔、
そこから伝わってくる音楽や踊りの素晴らしさ、
どんな時でも希望を忘れない心、など
毎回、感動して、会場のみなさまが涙を流されます。
私は、そんな子供たちに沢山のことを教わり、
そのお礼をしたい気持ちと、
自分自身、この人生、日常でも、国内外に旅に出ても、
沢山の方がたに助けてもらっているので、
そのご恩を、今度は、
今、キベラで助けを必要としている方がたに、
廻してお返ししていきたい、
それが、いつか、
自分の所に違う形で還ってくるんじゃないかな??って。
是非、みなさま、
小さなことからで構いませんので、
想いを一緒に届けませんか?
明日のビール1杯分でも、
タバコ1箱分でも、
2~3日分のお菓子分でも、
出来る範囲で、最高に有難いです。
そんな方がいっぱい集まれば、
大きなものになります。
■ゆうちょ銀行
記号10070
番号17463211
名義マイシャヤラハキキン
■ネットバンキング振込情報
口座名義:マイシヤヤラハキキン
口座番号:普通1746321
銀行名:ゆうちょ銀行
金融機関コード:9900
記号:10070 店番:008
店名:〇〇八 店(ゼロゼロハチ店)
■または、一人で振込みが心細いという方がいらっしゃるようでしたら、
私の方で、既に、賛同下さった方がたの分をお預かりしております。
まとめて12日に上記に振込みに行く予定です。
ご一緒に振り込み希望の場合、
お早めに私にご一報ください。
mango-coconut-island@willcom.com
お振込み先をお伝えします。
その際、連名明記し振り込みさせて頂き、
コピーしてご報告させて頂きます。
どうぞ、ご協力宜しくお願いいたします。
引き続き、早川さんの情報シェアです。
●火事から8日目、12月9日の報告●
マゴソに避難している方々への緊急支援について。
この度の火事で焼け出された方々で、
他に行くところがどこにもなくマゴソに火事以降寝泊りしている方々は49世帯、
子どもは63名と登録しました。
これはマゴソスクールの関係者、マゴソ生徒や保護者は含んでいませんので、
昨日はさらにマゴソ関係者で全焼だった世帯数と人数を数えました。
マゴソ生徒とマゴソOBOGでは全焼だった世帯は10世帯、生徒数は25名でした。
昨日12月9日に朝からリリアンと話し合いをしました。
火災以降マゴソスクールでは毎日、朝昼晩の3食の炊き出しをして、
避難されている方々に寝る場所と食事を提供していますが、
給食の大鍋以外の鍋や料理関係の一式、七輪、皿、スプーン、カップ、食料など
すべてマゴソでは略奪にあい、
皆さんの家々は全焼でしたのですべて無くしてしまいました。
そこで新たに買い出しをしていますが、
壁の修復を完了するまで夜間の危険がありますので、
食料は大量にはストックしておくことができず、毎日買い出ししています。
焼け出された方々の多くは、
女性はシングルマザーで遠くの住宅街まで徒歩で行き洗濯の日雇いの仕事をしています。
男性は日雇い労働者が多いです。
なので皆さん毎日マゴソから仕事に出かけて行き、
夜になるとマゴソに帰ってきて食事をして寝ます。
その仕事の合間に、
皆さんは新しく生活をやり直すための賃貸長屋を見に行きましたが、
これまで住んでいた焼けた長屋は古い長屋で家賃がひと部屋月額1000シリング前後だったのに対し、
いま部屋を新たに借りると月額2500シリング以下の部屋を見つけることができません。
新しく入居するには、敷金1ヶ月分と家賃1ヶ月分、合計2ヶ月分が必要になります。
そのようなお金は到底用意はできないと、皆さん打ちのめされて帰ってきました。
そこでリリアンと話し合いをしたのですが、
いずれにしてもマゴソスクールでは1月から新学期がはじまり、
すべての教室は本来の授業を行うために皆さんには開けていただかなくてはなりませんので、
あと3週間以内に皆さんには新生活をはじめていただかなくてはなりません。
そしますと、マゴソスクールでの炊き出しの負担を考えると
それは少しでも早いほうが良く、大きなお金がかかって大変ではありますが、
皆さんに新生活をはじめていただくための緊急支援を行うことに決めました。
49世帯に対し、まずは新しい部屋を借りるための敷金
1ヶ月分+家賃1ヶ月分の5000シリングを提供、
そして、マットレスひとつと毛布1枚を配布。
それでとにかく皆さんには新生活をはじめてもらうことにしました。
毛布は先日皆様から提供していただいいた毛布がありましたので、
とりあえずそれを使い、マットレスは1600シリングのものを49枚購入しました。
これで合計、
323,400ケニアシリング(約46万2千円)の緊急支援を49世帯に対して行い、
今日から部屋探しをしてもらい、
決まった順にマゴソスクールから引越ししていただくこととなりました。
それまで炊き出しは続けていきます。
この46万2千円の緊急支援資金を、
ご協力くださいます方がいらっしゃいましたら、
ゆうちょ銀行のマイシャ・ヤ・ラハ基金の口座を通じて受け取ることができます。
また、ケニア在住の方でしたらM-Pesaもしくは現金で受け取ることができると幸いです。
このあとマゴソスクールの修復についての概算をお知らせしますが、
お金がかかることばかりになってしまい、
しかも、マゴソスクールのことだけではなく
キベラスラムの近所の貧困者たちの火災被害までも
ご協力をお願いすることになってしまい、
非常に心苦しく、申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、
ご無理のない範囲でご協力いただけるようだと大変助かります。
どうかよろしくお願いいたします。
先日訪問してくださった方々が、
マゴソスクールというのはまさに、
キベラスラムの中で砂漠のオアシスのような場所だね、
と言ってくださったのですが、
その通りで、今回避難されている方々も、
口々に、もしマゴソスクールが無かったら我々は寒空に放り出されていまも
雨の中外で寝なければならなかっただろうと言って感謝してくれています。
マゴソスクールは通常も、
スラムのコミュニティの方々と様々な形で協力体制を作ってこそ、
子どもたちの救済を行うことができています。
ですから、困ったときはお互い様、ということで、
この緊急事態にもできる限りの手助けをスラムのコミュニティに対して行っていきたいと思います。
募金をいただけますようですと大変ありがたいです。
この募金については、
先ほどお知らせした故オケッチさんの葬儀ハランベーについてのみ、
私に、「オケッチ用」だとご連絡いただければ幸いですが、
それ以外は、この時期にマイシャ・ヤ・ラハ基金にお振込みいただいた支援金は、
取りまとめて、火災被害への緊急支援として使わせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
また、ナイロビ在住の方々は、
もしご自宅に不要な古着、タオル、古靴、マットレス、毛布、シーツ、鍋、皿、スプーン、カップ、
などがございますようでしたら、ご連絡いただけましたら取りに伺います。
また、マゴソ図書室の書籍はすべて燃えてしまいましたので、
これからまたゼロから図書室の再建をはじめます。
子供向け、大人向け、絵本でも読み物でもなんでもかまいません。
英語もしくはスワヒリ語の書籍がありましたら、
ご提供いただけるようですと大変ありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
①ゆうちょ銀行
記号10070
番号17463211
名義マイシャヤラハキキン
■ネットバンキング振込情報
口座名義:マイシヤヤラハキキン
口座番号:普通1746321
銀行名:ゆうちょ銀行
金融機関コード:9900
記号:10070
店番:008
店名:〇〇八 店(ゼロゼロハチ店)
②M-pesa Chiaki Hayakawa 0722-718291
ありがとうございます。
ご協力に心より感謝申し上げます。
早川千晶