生まれ故郷 釧路
- 2016年06月27日
- たびばな
親のお抱え運転手で、
生まれ故郷、
釧路に来ました。
ドーナツ化現象がすすみ、
昔の盛り上がっていた中心街は、
今となっては閑散としていて、
さびれたシャッター街。
そんな街でも、
小さな頃の思い出がいっぱい。
子どもながらに、
いつも遊びに行きたいと
ねだっていた場所と言えば、
アイヌの所縁がある場所ばかり。
チャランケチャシや、
おそなえ山
いろんな言い伝えがありますが、
白糠アイヌと釧路アイヌが
戦った場所みたいと、
父は小さい時に聞いたそうです。
今となっては、
何も無いのに、なんでいつも
行きたがっていたのか、
呼ばれていたのか、
不思議だな~
確かに、静かな、
でも、少し険しく
重いパワーを感じる
聖地のような地
いつも霧で、
寂しい灰色の街が
イメージの釧路。
熱くて、飛び抜けて明るくて、
いつも音楽が聴こえてきそうな
場所が大好きなだけに、
このルーツとのバランスが
不思議で面白いなぁ~