3羽の小鳥

精霊と踊るタイコ ~ケニアのドゥルマ民族から命のメッセージ~

  •   2023年09月15日
  •  アフリカ アフリカンダンス 出演 北海道 旅 楽しいイベント 3羽の小鳥


ジャンボー!!

ケニアから、おっけーこです。

今年7月、北海道(函館、洞爺、栗山)でも、

大好評だったポレポレキャラバン!

そして、去年あの喜びの渦を呼んだ江別どもさんで

今年はまた面白い内容でお届けします❣️



先日、ドゥルマ民族、ギリアマ民族の

シャーマンたちにお会いし、
もうどっぷり彼らの世界に

魅せられてしまいました。

ちょうど13〜14年前、私が洞爺湖に住んでた時、
このドゥルマ民族の呪術師 マテラ長老が
来道され、太鼓を叩かれた時に、
その時は意味がわからなかったのだけど、
とにかく放つ光が凄かった(照明とかじゃなく)のを
「あの光はなんだったんだろう???」と、不思議で
妙に私の記憶から離れませんでした。
でも、今考えると精霊だったんだと思います。


彼らは、呪術、儀式、太鼓、

踊り、歌、祈り、薬草などを使いながら
精霊と繋がり、

ご先祖さまのメッセージを聞いたり、
慰霊、災いが起きた時、お祝いの時などなど、、、、
すぐ暮らしの中に呪術が染み込んでいる。

時には、村で盗みが起きた時にも、太鼓などをやり
水瓶に顔浮かび上がり、犯人が見つかったり。。


もう、本当にこの彼らの世界が面白過ぎて、
この人生にこうやってリアルでお会いできるなんて、
やっぱり精霊たちに導かれて行ったとしか思えない
こんな現実が本当にあるんだぁ〜!!という驚き!!
アンビリーバボー!!

でも、なんとなく、その世界観、私の中で
なんか懐かしさを感じるからこそ、
また会いにいきたい、触れにいきたい、
その懐かしさを確かめにいきたい
そんな想いに掻き立てられるのでした。


まだまだ私は、

その世界を覗き始めたばかりだけど、
私と出会う人には、

この世界を知って欲しくって、
今度の10月12日(木)に、北海道は江別で、
早川千晶さんと大西匡哉さんが

ポレポレキャラバンで来道され、
私も踊りで参加させて頂き、
このドゥルマ民族の自然の中の暮らしや文化、
そして、今、その暮らしが開発によって

変化しながらも
地球に優しい生き方などを
太鼓やカヤンバ(精霊を呼ぶ楽器)、

歌や踊り、お話や映像などで、
この貴重な世界をお届けします。


なお、早川千晶さんと大西匡哉さんは、

日本人でありながら
なんとこのドゥルマ民族の

伝統伝承者に就任されており、
匡哉さんは、ここで8年の

太鼓修行をされてこられました。


きっとみなさんも、この面白い世界観に
前のめりで引き込まれることでしょう!!

是非、10月12日は、

江別のどもさんに大集合!!

当日は、千晶さんのキベラスラムで運営されている
マゴソスクールの心踊る色とりどりの
アフリカ布で作られた支援グッズや、
ドゥルマ民族のCDや匡哉さんのCDなど、
私も愛情たっぷりのアフリカ料理(去年大好評だった)なども
ご用意しております。

是非、北海道にいながら

ケニアへ旅に出よう❣️


《精霊と踊るタイコ 》

~ケニアのドゥルマ民族から命のメッセージ~

10月12日(木)

場所:ドラマシアターども
北海道江別市2条2丁目7-1
TEL:011(384)4011

開場 18 : 30
開演 19 : 00〜

参加費:
●予約 3,000円  ●当日 3,500円

1ドリンクオーダー

※中高生 1,000円

< ご予約・お問い合わせ >
おっけーこ 
070-5285-7774
kenya.hotwind@gmail.com

「精霊と踊るタイコ
~ケニアのドゥルマ民族から命のメッセージ~」

大西マサヤ(タイコ・歌・ギター・カヤンバ・お話)
早川千晶(コーラス・お話・映像)
高橋佳子(ダンス)

大西マサヤさんは

8年間ドゥルマ社会に住み込んで太鼓を習い、

文化の継承者として認められたミュージシャン。

ケニア在住35年の早川千晶さんは、

孤児や困窮児童救済の学校「マゴソスクール」と

子どもの家「ジュンバ・ラ・ワトト」を

設立運営し、ドゥルマ社会に

密接に関わっています。

自然と調和する暮らしの中で、

ドゥルマの人々は精霊と対話し、

病気治療や、社会問題を解決してきました。

ンゴマ(太鼓、踊り、歌、呪術、祈り)は

そんなドゥルマの人々にとって

暮らしに欠かせない文化です。

そんな彼らのもとに、

近代化と開発の波が押し寄せています。

村の自然は破壊され、

高速鉄道やハイウェイが作られる中、

大切な伝統文化を守り、

より良い未来を作っていくための取り組みを、

村の長老たちと共に

この2人の日本人が尽力しています。

ドゥルマ民族の文化や暮らしの

エピソードを語りながら、

生命力あふれるタイコの演奏と

メッセージのある歌をお届けします。

アフリカンダンサーの

高橋佳子さん(おっけーこ)が

ダンスで盛り上げます!

会場一体となって、

ドゥルマの村の雰囲気を体験してみませんか?

《出演者プロフィール》


●早川千晶(はやかわ・ちあき)

ケニア在住34年。
大学生のときに世界放浪の旅に出発。
世界各国を旅し、
そのまま日本に帰らずケニアに定住。
撮影コーディネーター、ライター、通訳、
「アフリカを深く知る旅」案内人。
ナイロビ最大の貧困地区キベラスラムで
孤児や困窮児童のための学校
「マゴソスクール」、
モンバサ近郊のミリティーニ村で
「ジュンバ・ラ・ワトト」(子どもの家)、
高校生・大学生のための
奨学金グループ「マゴソOBOGクラブ」、
障害児の特別学級、
スラムの貧困者の裁縫作業所、
貧困者の生活改善プロジェクト、
スラムの若者たちのエンパワーメント
「Magoso Youth Center」などを運営。
マサイ民族とドゥルマ民族の村で
ホームステイ&伝統文化体験のエコツアー、
キベラスラムのスタディツアー、
Zoomトークショーなども手掛けている。
著書に「アフリカ日和」。
2013年在ケニア日本大使館在外公館長表彰、
2015年度第5回賀川賞受賞。
2018年ドゥルマ民族の
伝統継承者「旗持」に就任。
2021年第56回社会貢献者表彰受賞。
マゴソスクールを支える会 

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●大西匡哉(おおにし・まさや)


ケニアのドゥルマ民族の村で、
伝統文化継承者スワレ・マテラ・マサイ氏に師事し、
8年間に渡るケニア音楽修行を終え2013年帰国。
ドゥルマ民族の伝統打楽器「ンゴマ・ンネ」に独自の楽器を加えたセットや、
アフリカンスタイルを取り入れたアコースティックギターなどで、
オリジナリティ溢れるライブを展開している。
2014年、ソロアルバム『Tuvute Pamela~みんなで引っ張ろう!』をリリース。
2016年、ブルキナファソ出身のミュージシャン、Benoit Millogo氏、
山北紀彦氏とともに、BALANGOMA結成。
2017年、『Yiriba~大きな樹』をリリース。
2018年、ドゥルマ民族の伝統音楽センゲーニャの
継承者・14名の旗持の1人として正式に就任。
聖地カヤダガムラへの民族回帰計画のサポートを開始。
Sengenya Japan代表。
https://www.jiwe.site

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●おっけーこ(高橋佳子)


北海道出身 沖縄在住
2004年より3年間、「One Love Jamaica Festival」の
ボブマーリーソングスディに予選通過し、ボブの歌を熱唱。
2006年より、吉祥寺アムリタ食堂にて
「満月ライブ」「新月ライブ」を始めとした数々のイベント企画。
2006〜2007年 レゲエバンド「WADADA」にてボーカル担当。
2008年 NY、マイアミ、トリニダード、ジャマイカ、キューバ、マヤ文明(メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス)を旅し、拠点を北海道へ。
2009年 洞爺湖にてアフリカンパーカッショングループ「トヤトヤ」で
ダンス、コーラス担当、サンバチーム「ウルソ ダ フロレスタ」パシスタ担当。
2010年からは、「ニセコ甘露の森」のロビーコンサートでボーカルスタート。
2011or12年 「1✖︎8 いこうよ」でサンバダンサーで、大泉洋さんと共演。
2013年 アフリカに渡航し、初心者向けのアフリカンダンスクラススタート。
2014年 SMAPさんのラストツアー北海道にてサンバダンサーとして出演。
2015年 統合医療の産婦人科クリニックにて看護師として働きながら、
     医療の現場でアフリカンダンスのクラスを開講。
2016年〜2019年 パーカッションユナイツのメンバーとして、ケニアよりアーティストを招致し、北海道アフリカンツアーを企画運営出演と道内30カ所以上の公演、JICAなどを始め数々のイベントやお祭りなどに出演。テレビや新聞、フリー雑誌などにも、個人や活動でも掲載される。
2020年 コロナで既に20カ所決まっていたアフリカンコンサート中止。
     その流れで遠隔で宇宙系エネルギーワークにシフトされ、
     森の素材で家づくりWSに参加し、そのまま沖縄移住へ。
2022年から、またケニアに通い始めている。